ひとつの基準点をつくる。
ブランドをはじめて4シーズン目を迎えるにあたり、「さて、次はなにをつくろうか」と考えていてふと気が付きました。うちにはまだプレーントゥがない。基本がないというのはなんとなく落ち着かないものです。ひとつ基準点となるべき靴をつくらねば、そんな気持ちで取り組んだのが“Norm”です。
特別な装飾はなく、アッパーが1枚革でできたホールカットというわけでもない。特徴的なディティールを持たないプレーントゥであればこそ、真っ先に目に入るのが素材と木型のエッジ。この木型はゴリっとエッジがあります。プレーンなアッパーに対して力強いエッジラインがすっくと映えて、重めのコートやワイドパンツに合わせてもボリューム負けしません。そして甲部分が広いのでそれぞれ素材の表情も際立ちます。Post Productionの定番素材である「ベビーカーフ」を選べば、やわらかなシワが愛らしい印象を。ゴートの場合にはシボが一層カジュアルな雰囲気を生んでくれます。
SPEC
Material: Calf
Color: Black
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IN STOCK
Loftman B.D.
Euphonica
COELACANTH
HUUKU
gramme huit
ACRMTSM
Prophet