Cobra Vamp

「ド」が付くほどにクラシック。それゆえ「おっちゃん靴」というカテゴリーに入れられそうな“Cobra Vamp”。「マニアックなデザインを、マニアックな素材で楽しんでみたい」そんなちょっとひねくれた思いから制作がはじまりました。かかとはPost Productionが得意とする華奢なバランスを踏襲しつつ、まず目に飛び込む甲部分はクセのある面構えに。これまでのデザインとは一線を画すように甲のピースはアンバランスな大きさに、機械縫いのモカシンも荒めのピッチで合わせ、ソールはグッドイヤーウェルトでどっしりと。マッケイのローファーが持つ軽やかさとはまた違ったバランスのローファーに仕上がりました。

素材は、変わり種のエキゾチックレザーからチョイス。シャークスキン（サメ革）にオットセイ革。そのほか水牛や、Horween社のコードバンも。並べてみると、牛、羊、サ メ、オットセイ、馬、水牛、と実に多様なバリエーション。甲の面構えで遊ぶデザインだからこそ、一味違う素材を選ぶ楽しみがあります。

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