Note

LOLO と眼鏡

今回で3回目となるLOLOでの受注会。
LOLOはヴィンテージとセレクトの眼鏡店です。
眼鏡やサングラスに興味のある方で仙台エリアにおいては知らない方はいないのではないでしょうか。

ブランド数と型数が突出して多いというお店ではありません。
店主の橋本さんのヴィンテージへの愛と、調整や修理といった”技術”こそが1番の魅力だと思います。
僕は眼鏡の素人なので”造詣の深さ”を測るなんて決してできませんが、橋本さんから技術的なお話を聞いていると、その言葉には自信が滲んでいるのがわかります。

LOLOではヴィンテージ眼鏡の修理も請け負っています。
ヴィンテージ靴もしかりですが、ヴィンテージ眼鏡の修理には現行品とは違うノウハウも必要で、国内でそれを手掛けられるお店は多くないのだそう。技術習得のためにわざわざ鯖江まで通い(しかもたしか車で)、パーツがないからとオリジナルのパーツを作るに至ったというから驚きです。

Vintage “lafont” with Clip-on

ちょうどほしいと思っていたマーブルカラーのlafont。
80’年代以降の、めちゃヴィンテージではないけど、現代的な品のいいカラーがまた良し。
ちなみに鼻の低い僕はこの手の調整できない仕様の眼鏡はフィット感が悪いので、クリップオンでサングラス仕様にしました。車乗るとき用のサングラス。
ちなみにクリップオンなので前に使っていた眼鏡にも装着して使ったりしています。便利。
クリップオンのフレームカラーは眼鏡に合わせてゴールド。メカメカしい印象がプラスされて、ほぼクサヴァーさんの眼鏡。(「ん見ててくれよぉクサヴァーさぁぁぁん」 でおなじみ。進撃の巨人より)

KameManNen 

チタンむき出しのシリーズが印象的な日本のブランド、カメマンネン。
名前はちょっとレトロすぎ。モチーフに亀の甲羅が使われているのがかわいい。
ブルーグレーのカラーとフレームの中に彫金が入っているのがポイント。
調整の自由度は高い方ではないらしいけど、フィット感よし。

ちなみにフレームももちろん気持ちが高まるけど、そんなことよりQOL爆上がりしたのがレンズ。
選べるレンズの中でもわりと高価な国産レンズのブルーライトカット仕様にしたところ、ほんとに目が疲れにくくなった。
下手したらフレームと同じ値段してしまうのがレンズだけど、やはり道具として重要なのはむしろレンズだと教えられた感じです。

今回はどんなフレームがあるのかな〜。
関係ないけど仙台行ったらANNE-TREも行ってしまいがち。まぁ、本町といえばみなさんセットですよね。

【 12/2 - 12/4 Order Exhibition @ LOLO 】

もともとはこのエリアの別の会場を借りて受注会をしていたのですが、知り合いからカッコいい眼鏡屋があるよとは聞いていて、訪問。
橋本さん自身も相当なレザーシューズ好き(というかモノ好き)で、眼鏡と革靴は親和性ありますよねということで、開催させていただくことに。

男のオシャレはなんやかんやで理由(言い訳)を求めてしまいがち。
眼鏡や時計や靴などと、道具としての”機能”を言い訳に買っちゃいますよね。言い訳を盾に身につけられるアクセサリーという意味ではやはり便利。
そして道具としての使い心地が重要だからこそ、信頼できる人に相談しながら選べるということもやはり大事で、そういうお店と受注会という場を持てるのは嬉しいことです。

次は何を買おうかな。

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    日程 12/2(金) – 12/4(日) 
    時間 初日は16時から、最終日は17時最終受付
    場所 LOLO
    宮城県仙台市青葉区本町2丁目6−30 吉田本町ビル104
    内金 オーダー時に3万円or全額をお支払いいただきます。
    納期 23年5月-6月頃 
    *モデル/受注数により1ヶ月ほど前後する可能性有り。詳細はオーダー時にお伝えいたします。

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* 営業日時の変更等についてはLOLOのInstagramにて随時告知いたしますので、ご確認ください。